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ワキガ女の面接(前編)

    薫は、専門学校に通う18才。GカップですぐAVに出たいというので面接する事にした。
    その娘は、真夏日の夕方、異様な臭気とともに事務所にやってきた。

    面接を始めるなり、
    薫「今日とか、すぐに、お金もらえますか?」
    クロサワ「どうしたの?すぐにAV出たいって、まずは理由を聞かせてよ。」

    その時、スタッフが出勤してきた。部屋に入ってくるなり、
    スタッフ「うわぁーっ、監督、なんすか?このニオイ。女の子に失礼ですよ。」
    クロサワ「なんか、冷たいものでも買って来てよ」(部屋を追い出そうとする)
    ところが、女の子の緊張を感じ取ってか、笑いをとろうとするスタッフ。

    スタッフ「今、消臭すっからね。しゅ~っ!」
    便所から消臭スプレーを取り出し、クロサワの腋に吹き掛けたのだ。
    現場では、女優が緊張した時に和ませる教育を心がけてきたクロサワであるが、場を読めない田中君は、彼女のためと思いつつ、残酷なギャグを演じている。

    やむなく、クロサワ「そっかー、それは失礼。ゴメンネ」
    (注:クロサワは、ワキガではない!)

    クロサワのアドリブで一挙に緊張が解けたのか、彼女は泣き出した。

    彼女は、美容学校に通う専門学生で、ワキガに悩んでいた。
    白いTシャツも黄色く変色するぐらいにヒドく、ワキスプレー1日1本でも役に立たないという程。
    小さい頃から友達ができなく、専門学校でも敬遠されていたらしい。
    極めつけは3日前、彼氏に「お前、クサすぎる。」と、別れを告げられたという。

    正常位で抱き合ったのは最初のHだけ、それからは騎乗位やバック中心で一度正常位でしたいと言って、挿入後に抱きつこうとしたら、かわりにマクラを押し付けられ、さらに布団もかけられたと言う。
    そして、ホテルではまず風呂に入れと指示され、一度Hが終わると、また入れと何度も全身を洗わさせられる。
    夏になってからは、車にも乗せてもらえなくなリ、ホテルの玄関で待ち合わせて帰りも玄関で別れていたそうだ。

    30分ほど、彼氏とのセックス話を聞いてクロサワは悲しくなった。

    ワキガ女の面接(後編)につづく