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フェラ王女の秘密(後編)

    フェラ王女の秘密(中編)のつづき

    たっぷりと、息子のニオイを嗅ぐと、、、
    「チョロッ。チョロッ」
    今度は、舌先が息子の打診を始めた。両手は玉と竿をそれぞれ分担し、別々の動きをしている。
    さっきの撮影の時とはあきらかに違う。!
    王女は暗がりだと、本性を発揮できるのか?、そしてこれが男優をも即昇させたスーパーフェラなのか?
    そんな考えもまとまらなくなってきた。思考回路がニブリ出したのである私の意志に反して、脳に必要な血流が、息子の膨張に使われだしてしまった。
    さらに、王女は笛を吹く様に、指先をリズカルに動かし、全身の血液を息子に呼び寄せている。

    時すでに、息子は別人格を持ち、王女に熱くなっている。
    クロサワ「あ”っ」
    息子の頭の一部が、吸い込まれ様とするその感覚に、思わず声を出してしまった。

    クロサワの声に反応した様に、王女の動きが止まる。
    しかし、次の瞬間。
    「ヌププププ」
    息子は、快感の底なし沼に沈み込む様に・・・、王女の暖かい口にゆっくりと吸い込まれていく。
      
    クロサワは、思わずのけ反ってしまった。
    王女のフェラは、普通の女優とは別格であリ、私の中でも、1位2位を争うウマサである。

    一方的に、くわえ込むのではなく、相手の呼吸に合わせて、絶妙なバランスでフェラをするのは、なかなか教えてできるものではない。
    10分もしないうちに、イキそうになってしまった。
      
    両足にいやおうなく力が入ってしまう。
    それを察した王女は、出し入れするピッチを上げてきた。
    「チュパッ。チュパッ。チュパパッ。」  

    どんなに気をそらそうとしても、既にできない。
    竿玉亀へのリズムあるフェラは、きっとどんな男も虜にしてしまうまでのテクニックであリ、今、こうして想い出を書いているだけで、その時の感覚が股間に蘇ってくるぐらいである。
    兎に角、す・ご・い。

    「ヌププッ」 口全体で息子を締め付けると、今度は激しい攻撃を仕掛 けてきた。
    「ジュルルルッ。ジュルルルッ。ジュルルルッ。」
    かぁーっ。
    だめだ・・・。ガマンできない。!
    あ、もう、、、、でる・・・

    クロサワの突っ張りを察した王女は、クライマックスへのライトスパートを・・・
    と、その瞬間。

    「痛っ!」 クロサワの息子に激痛が走った。
    放電寸前の息子は一気にボルテージが下がる。

    フィニッシュを目前に王女はあせったのか、爪が息子の首をかすってしまった様だ。
    みるみる息子が萎えていく。
    王女は、なんとか蘇生させようと吸引を試みたが・・・

    「ピピピピッ。ピピピピッ。ピピピピッ。」
    無常にも、タイムアウトのアラームが鳴り響いた。

    王女は、息子を口にいれたまま、泣き出した。
    最後にしたミスが相当に悔しかったのだろう。クロサワも爪があたらなければ、あと数回、いやもしかすると、あと1回で果てていた様に思う。
    実は、思い切り出してみたかった。

    王女の嗚咽もとまらないので、やむなく、枕元のライトスタンドをつけた。
    はっと気づいた王女は、息子を口から話して、叫んだ。

    「電気、つけないでよぉー!!!!」
      
    声にならない声。
    ライトに照らされた彼女の顔にクロサワはビックリした。

    まったくの別人で老婆に見える!
    髪を振り乱し、涙でメイクはボロボロ、口元に寄るシワ、シワ・・・。
    あぁーっ! 歯がない。 
      
    私に秘密を見られたので、王女はさらに大泣きした。

    王女をベッドに横にし、洗面所にタオルをとりに行くと、はっきりした。
    総入歯が、ハンドタオルにくるまれていたのである。

    ・・・・

    彼女は、若い時の過ちで歯がダメになってしまったという。
    歯が全て無い事が、フェラテクを支えていたのだろうか?。

    しかし彼女にすれば、この総入歯が最大の悩みであり、インプラントに
    する費用を風俗で稼いでいたという
    ちなみに、インプラントというのは、自分の歯みたいにする手術だそう
    で、彼女の場合、500万円以上かかるらしい。

    フェラ王女の秘密(後編) おしまい