ワキガ女の面接(前編)のつづき
薫「Hが終わったら、抱き合って寝たい。わぁーーん。(号泣)」
痛いほど気持ちがわかる。が、現実は厳しい。
彼女は一昨日、意を決して美容外科に行ったという。そこで、「手術をすれば直る」と言われたらしく、早急に手術代30万ほどが必要だという。
そして、一晩中考えてAV出演を決め、面接に来たのだった。
薫「ワキガが治ったら、彼氏に抱いてもらいたい。」
随分とかわいらしい事を言う。
クロサワ「薫ちゃんは、AVとか見たことある? かなり大変だよ。」
薫「はい。ホテルでHの間に見てました・・・。なんでもOKです。」
あ、でも・・・・キスだけはできせん。」
クロサワ「えっ、どうして?」
薫「体は許しても、唇は許せません。」
クロサワ「・・・・。 じゃあ、結果は後で電話するから」
薫「あの・・・、今から、撮影してください。・・・なんでもしますぅ。どんなかっこうもします。ヤッてください。」
クロサワ「落ち着いて。今日は家に帰って。結果は連絡するから」
薫「あの、あの、あの、あの、あのっ!!! キスもします。 うそじゃ、ありましぇん。(泣) 好きな様に犯してくださいー!」
クロサワが席を立ち、彼女をエレベーターに送る。
薫「しくしくしく。しくしくしく。私だめですか?」
クロサワ「元気だして。がんばりなよ。!」
薫「ダメなんですね。・・・」
エレベーターが閉まろうとしたその瞬間。
薫「お願いします!」
泣きながらクロサワにすがろうと、飛び出してきた。
ところが、クロサワは、その巨体腹に弾き飛ばされて、ホールに転倒した。あわてた彼女はクロサワを軽々と抱き起こし、無理に唇を重ねてきた。
薫「キスもできます。チュゥ~。」
クロサワは、彼女の太腕と強烈な体臭につつまれて、意識が遠のくのであった。
薫(専門学生 18才 Gカップ 体重 93kg) 結果:不採用