前編のつづき
クロサワ「パンティを脱いで・・・」
恵が上体を起こして、パンティを脱いでいる時、足元のカメラを手にとろうとした。
しかし、なんと、愛液で手がヌルヌルで、持ち上げた瞬間にカメラが滑り、あらぬ方向へと飛んで行ってしまった。
クロサワも、「僕もズボンを脱ぐから・・・」とヌルヌルの手をズボンで拭きながら脱いだ。
脱ぐときに、カメラを拾って REC に入る。
恵はクロサワにまたがると、油のニオイをまた嗅ぐ様に抱きついてきた。そして、「ああっ」っと熱い息を漏らしながら、ゆっくりと腰を沈めてきた。
息子が恵の中でピクッとすると、さらにギュっとしがみついてくる。
かなり長い時間、そんな体勢が続いていると、クロサワも我慢できなくなってきた。
ゴムをつけ今度は正常位で突きまくった。
恵の閉じた目から、涙がこぼれ落ちる。
思わず腰の動きを止めると、突然に恵が目を開けて
「好きなだけして~!」と言う。
クロサワは、カメラを近づけながら突いて突いて突いた。
恵は、レンズを見つめながら、声を大きくする「ああ~!!!!」
クロサワは、これでもかっ!と、いわんばかりに突いた。
恵も、油シャツを引き裂くぞっ!と、応える様に、ニギリ絞める。
恵はレンズから目を離そうとしない。
それどころか、撮られているという事に興奮したのか、すごい量の愛液を出してきた。
突きの音が、パンパンという乾いた音から、グチュッグチュッという音に変わり、クロサワはフイニッシュに向けてピッチを上げた。
恵「あっ、いくよ、いくよっ、いくいく!」
クロサワも恵の絶頂にタイミングを合わせる事にした。
恵「だめっだめっ」
恵は、レンズから一度も目を離さずに叫びながら絶頂を迎えた。
恵「いちろぉ~っ」
そして、握りしめた油のシャツから手を離すと、カメラを掴んだ。
恵はレンズに向かって、泣きながら「ごめんね。」と言った。
あたりが明るくなる頃、恵が訳を話し出した。
恵の彼氏は整備工で、長い付き合いらしい。
仕事帰りに会うと、カーセックスをしていたという。
ある時、友人たちから、「それって体目当てじゃないの?」と言われてから悩みだし、会ってもドライブだけになった。
少しして恵も、恵の体が彼氏を欲しがっている事に気づいたが、なかなか自分から抱いてとは切り出せずにいた。
恵は、カーセックスだけだったので、ホテル代をためて、それを切っ掛けに、ホテルに誘って仲直りしようと考えた。
それを言おうとした時に、理由がわからずに拒まれ続けていた彼がガマンできなくなり、車の中で襲ってきたと言う。
「どうしても、今すぐにヤリタイ」
「俺が好きならヤラセロ」
恵は、今までにない彼氏の態度に驚き、ホテルに誘うどころではなく、帰りたいと拒んでしまった。
すると今度は、彼氏が泣き出して、「今日は帰りたくないんだ」 と、何度も言ったという。
しかし、恵は車を降りてしまった。
それが丁度1年前だという。
男と女の違いだよというクロサワの言葉に、今なら分ると頷いた。
その後、彼氏の持っていたビデオで当社のAVを知り、面接を受けに上京した。
恵「このビデオに出れば、彼氏見てくれるよきっと。」
クロサワ「ビデオに出るより、会った方がいいんじゃない?」
恵「もう、会えないんだ・・・」
クロサワ「どうして?」
恵「あの日、事故って死んじゃったんだ。」
クロサワ「・・・」
恵は、AVと油だらけの服を形見にもらったという。
それから、毎日毎日考えたという。
あの日ホテルに行ってれば、彼氏は死ななかったのでは?と。
それよりも、車の中で求めに応じてれば、彼氏は死ななかったのではと思った。
さらに、車から降りなければ一緒に死ねた、と悔いた。
恵はレンズの向こうに、彼氏を見ていたのだろうか?
コメント(2)
悲しすぎて、涙がぁ~~!!!
2005/6/14(火) 午前 1:50? [ kodaman_payo ]
(゚Д゚;ノ)ノェェエエエエ それは悔い残るわ。。アタシもお水時代に、よく面倒見てくれたお姉さんに似た様なことあった。毎日泣きながら形見抱いて飲んでたョ。見てるだけで辛かった。突然の出来事に残さされた者は行き場のない悲しみと後悔に苦しむんだと思う。彼女の心が一日も早く回復してくれること祈ってマス。・゚・(*ノД`*)・゚・。
2005/6/14(火) 午後 9:46