夜の公園デビュー(ももちゃん①)
1年くらい前から、定期的に遊んでいる子がいる。
名前は「ももちゃん」。出会い系サイトで知り合った。
遊ぶといっても、夜の公園で遊ぶというもので、H系なプレイではない。
ブランコにのったり、滑り台をすべったり、ケンケンしたり。
そして遊び終わると、お家に送っていってあげる。
そして先日もまた、「あーそーぼー!」と電話がかかってきた。
いつもの公園で遊ぶ約束をして電話を切ろうとした時、
ももちゃん「あのさ、、、、」
クロサワ「?なに?」
ももちゃん「今日は、お写真とってもいいよっ」
ももちゃんと初めて出会ったとき、写真を撮ろうとしたら嫌がった思い出がある。
クロサワ「えっ、いいのかい? 無理しなくていいよ」
ももちゃん「ううん、いいんです。」
クロサワ「わかったよ。嫌だったら、いつでも言ってね」
ももちゃん「うん。とっても、楽しみ!!!」
クロサワが公園に行くと、ももちゃんは先にお砂場着を着て遊んでいた。
クロサワ「ももちゃーん。こっち向いて、わらってぇー!」
ももちゃんは、シャベルでお砂を掘りながら、恥ずかしそうに下を向いて笑った。
少しづつ心を開く「ももちゃん」。お母さんにも言えない秘密をクロサワに話してくれた。
本人の了解も得られたので、これから書いていきたい。
つづく