女「うん、入った。」
男「こう? こう?」
女「うん、うん、ん、あ、あ、あ。あ。あ。あ。あん。あん。あん。あん。あん。あん。あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ。」
男「力抜いてごらん、そうそうそう。ほら。」
女「あんっ。」
男「すごいでしょ。」
女「あぁ、あう。」
男「すごいでしょ。ん? 奥まで入ってるでしょ。」
女「あぁいい。あん、あん、あん、あん、あ、あ、あ、あ。あ。あ。あ。あん。あん。あん。」
男「●●●。」
女「あん、あん、あん。あ。あ。あ。あん。あ。あ。あん。ん。ん。ん。ん。あ、あ、あ。あ。あ。もうだめ。」
男「どう? まだもうちょっと? もうちょっと?」
女「うん。あ。あ。ああ。あ。あ。あ、あ、いっちゃう、いっちゃう。」
男「いっちゃていいよ、いくときの顔見して。」
女「あん。は。は。」
男「どした? どした? どした? いっちゃったの? うん? うん?」
女「あん、うん。はあ。はあ。うん。はあ。うん。あぁ。あ、あ。あ。」
男「そうそうそう。」
女「あ。あ。あ。あ。あ。あ。あぁ。あ、あ、あ、あ。ん、あ、あ、あん、あん、あん。あん、いっちゃう。」
男「いっちゃう? よし一緒にいこう。」
女「だめ。あ。」
男「一緒にいこう。いくよ。」
女「いっちゃう。ああ、あ、あ、あ。」
男「いくよ。」
女「あ。あ。あ。あうぅ。はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。」
男「彼氏は?」
女「居ないです。こないだ別れちゃいました。」
男「こないだ。いつぐらい前?」
女「いや、もうつい最近です。」
男「つい最近。」
女「1~2カ月ぐらい前。」
男「オレじゃないよな。当たり前だって。あはは。当たり前だって。」
女「うふふ。」
男「1~2カ月前? いくつの人?」
女「20ウン歳。」
男「ウン歳?」
女「秘密です。」
男「そう。じゃあ今フリーと。」
女「そうです。」
男「落ち込んでるの? 落ち込んでるの?」
女「もう治りました。」
男「終わったの?」
女「仕事に打ち込んでます、今は。」
男「ああ。ふられたの、ふったの?」
女「ふられたの。」
男「ふられちゃったの?」
女「ていうか。」
男「ヒトミちゃんをふったの? 信じられない。あ、そう。」
女「うん。忙しくて。」
男「オレならそんなもったいないこと絶対しない。」
女「あはは。」
男「あはは。何がもったいないのか。そうそうそう、前の撮影現場とか行ったけどさ、マイペースだよね。」
女「あはは。」
男「あはは。あんまり。」
女「そうですか?」
男「乱れないよね。」
女「そうかなぁ。」
男「なんか。」
男「●●●。」
男「お前はタレントで有名だな。」
男「雑誌で特集組んでました。」
男「あー、ヒトミは慣れた?」
女「慣れてきました。」
男「慣れた? 年数の割には少ないんですよ。」
男「もう、デビューして、何年?」
男「一年半ですよ。」
女「一年半くらい。」
男「ああ、そう。」
男「●●●。」
女「はい。あ、違います、思ってません。」
男「美人が気取ってもおもしろくないんだよ、これまじで。わかる? そうだろう?」
男「え~、どうだい? え? ヒトミ、ヒトミ。」
女「怖い。」
男「怖い?」
女「暗いのだめなんですよ。」
男「お前暗いのだめ? ああ。」
女「寝る時電気点けて寝る。」
男「うそぉ!」
女「ほんとに。」
男「そうなのお前。」
女「うん。」
男「なんで暗いのだめなの。」
女「うん?」
男「なんで暗いのだめなの?」
女「いや、小さいころからずっとそうなんですよ。」
男「おばけとか信じてるの?」
女「信じてないけど、まだ、見たことない。」
男「見たことない。今日おばけ見してやろうか、おばけ。」
女「うわあ。」
男「おばけ。おばけ。」
女「あの、でもあそこに。」
男「うわっはははは。これなんだこれ。」
女「怖い。」
男「これ、これ喜んでんだよ。」
女「喜んでんですか?」
男「喜んでんだよ、お前。」
女「おほほ。おもしろい。」
男「おもしろいだろ?」
女「おもしろごわい。」
男「怖い、怖いけどおもしろいか? お前あれだぜ、これから先、二度とこんなの見れないぜ。」
女「見れないです。」
男「いや、二度と見れないぜ、お前。」
女「うん。」
男「だって、こんなの街歩いてたらどうするんだお前。」
女「あはは。」
男「歩いてないんだよこんなの。」
女「うん。」
男「そうだろう? なんか見してやってジュンちゃん、芸を。」
男「ヒトミちゃんのために踊ります。」
男「ほら。あ、今日毛生えてない。踊る?」
男「見ちゃイヤ。」
男「あっはっは。とっても心優しい、な、ジュンちゃんな、心優しいもんな。」
女「あはは。」
男「シャイだな、ジュンちゃんな。」
女「ははは。」
男「そうだそうだって言ってるんだよ、これ、そうだそうだって言ってるんだよ。さびしがり屋でな。すんごくさびしがり屋でな。すぐ泣くんだぜ。」
女「泣くんですか?」
男「泣いてるよ、泣いてるだろお前。泣いてるだろ、泣いてるんだぞこれ。これ泣いてるんだぞ、ははは。これ泣いてんだぞヒトミお前。いいよ、いいよ、いいよ、いいよ、好きにしていいよ、ジュンちゃんほら。」
女「うわあ。」
男「ジュンちゃん好きにしていいよ、ほら。」